VOICES

ACEオンライン(RIK) 2023秋

文学部 志塚 遼希さん

GLP(Global Leadership Program)の集大成としてチャレンジしたクラス

ACEパートナー大学オンライン(RIK)はGlobal Career Leadership & Collaborationをテーマとし、世界の学生とともにキャリアとリーダーシップについて学ぶ科目です。この授業に興味を持ったのは、GL302キャリアリーダーシップを立ち上げられたひろさん(内藤博之先生)よりお話を伺ったことがきっかけでした。これまでに受講したGLP科目(リーダーシップ開発科目)と英語学習の両方を、多様性の中で実践できるプログラムなのではないかと感じ、参加を決意しました。ACEオンラインで印象的であった体験を、二つに分けて紹介したいと思います。

全員が互いのロールモデルになれる環境

ACEパートナー大学オンライン(RIK)の魅力は、「他者との協働において行動力を示して信頼を得られる人間となるための、多様なロールモデルを数多く見つけられること」だと感じています。

自分らしいキャリアの構築を考えるACEパートナー大学オンライン(RIK)には、受講生それぞれが持つ価値観の原体験を探り、行動へと駆り立てる原動力について知る、という自己理解のステージがあります。このプロセスは一人で達成できるものではなく、受講生同士のコミュニケーションを通じてなされるものです。その過程で傾聴の姿勢や、積極的に関係構築をする行動力、相手を肯定することによる信頼獲得など、十人十色のリーダーシップを目にしました。これらの振舞いは、私にとって「彼らのように行動できればもっと自分にできることの幅が広がる」と感じさせる可能性そのものでした。実際、積極的な受講を真似して発言を増やしたことや、チームにおいて率先してプロジェクトをつくったことが、今の自信に繋がっています。

ACEパートナー大学オンライン(RIK)で気づいた「こんな人になりたいな」という憧れは私の原動力であり、従って私は周囲にいつも理想像を探しています。授業では、国籍・学年といった違いを超えて周りを巻き込み活動する学生が多く、授業で目の当たりにした彼らの言動はそのまま私のリーダーシップの引き出しになりました。

自分の変化に向き合う勇気をもらえる場所

ACEパートナー大学オンライン(RIK)での最大の収穫は、自分自身の変化を受け入れられるようになったことです。クラスでの時間やチームでのPBL(Project Based Learning)、個人作業のすべてが変化の受容に繋がりました。

私の課題は、自分自身の変化に気づけず、かつ気づこうとしない偏狭さだと思っています。一度決めた選択が「自分にとって最適解だ」と思いこみ、過去に為した選択に必要以上にこだわって、今の自分が本当にやりたいこととは違う物事に時間と労力を費やすことが数多くありました。

具体的には、今後のキャリアについて、大学院への進学を軸に検討していたのですが、方向性に微かな違和感を覚えながらも「この分野をもっと学びたいんだ」という以前の自分の方針を変えることなく従うつもりでいました。しかし、授業で先生やBAさん(Bridging Assistant、学生運営メンバー)と話したり、チームメイトと互いの将来の展望について話し合ったりする中で、自分の興味が以前とは少し異なる分野に移行していることに気づきました。以前の自分であれば認識できなかったであろう内面の変化に気づけたのは、ACEパートナー大学オンライン(RIK)において自分に内在する望み、原動力、未来への展望を言語化するワークを長期に渡って行えたからだと感じています。さらに、先生とBAさんから受講生一人一人に対し授業内外でのフィードバックがありました。心強いフィードバックがなければ、自分の心変わりに気づいても、それを受け入れ、軌道修正する勇気は出なかったでしょう。「今の自分」を一から見つめたこと、内面の変化に気づき、行動を変える勇気をくれるメンバーがいたことは、私のこれからを考えるにあたっての大きな財産となりました。

ACEパートナー大学オンライン(RIK)の受講によって、それぞれ情熱をもった運営陣と受講生たちに出会い、彼らとの関わりを通して自分の望みの解像度を高めて言語化することができて心から良かったと感じています。このプログラムに参加することができたことを嬉しく思います。